男性2人に自殺をそそのかした罪に問われている占い師の女。「自分の中の『父』という創造主がやった」と法廷で主張しました。

(浜田淑恵被告)「父が私を押さえつけるのです。私の意志というのは何もさせてもらえませんでした」

 自称・占い師の浜田淑恵被告(63)。起訴状などによりますと、浜田被告は2020年、大阪府河内長野市の自宅で、被告を信奉していた寺本浩平さん(当時66)と米田一郎さん(当時51)に対し、自分は「創造主」であるとかたって自殺をそそのかし、和歌山県広川町の海に入って自殺させた罪などに問われています。

 2月6日、大阪地裁で行われた被告人質問で浜田被告は、一連の犯行について「自分の中にいる『父』という存在が自分を押さえつけて、全てを決めてやったこと」と述べ、こう主張しました。

 (浜田淑恵被告)「冤罪だと思っている。お二方は自分の意志で入水した」

 また、弁護士から「父」の意味について聞かれると…

 (浜田淑恵被告)「『父』は私の中から出てこられた。愛の創造主で魂の創造主です」

 裁判のあと、寺本さんの遺族は…

 (亡くなった寺本さんの長男)「(浜田被告の主張は)意味が分からないというか。お父さんは死にたいとか思わない人間なので、(浜田被告は)うそをつかないでほしい。正直になってほしい」