「消費税減税」外食産業の受け止めは?

一方で、外食産業は消費税の減税をどう受け止めているのか?
青森市の居酒屋「スミビマルフク」を取材しました。

客は
「0%になるのは、いい響きではあるが、その代わりのしわ寄せというか、また別の物が上がったりということもあるのではないか」

客は
「安くなってくれる分にはいいけれども、安くした結果、将来的にいいことが増えたというのが見えていない段階で(減税)はちょっと怖い」

客からは、財源について不安の声が上がるなかで、減税に期待を寄せているのが店側です。近年の物価上昇により、仕入れのコストは8年前オープン当時の1.5倍に跳ね上がっています。さらに、2025年11月に最低賃金が改定されたことで人件費は月2万円ほどアップしました。

経営の厳しさが増すなかで、減税はチャンスと捉えています。

スミビマルフク 福澤勝 店長
「冬になると灯油代とか、いろいろなものにお金がかかってくる。一番削られるのが外食業。家庭で常時かかると思われていたものがちょっと安くなる。目に見えて安くなると、外食に目が向いてくれるのではないかと期待をしている」

福澤店長は現時点では、減税に関する詳細な制度は明らかになっていないため、今後の議論を注視したいとしています。

スミビマルフク 福澤勝 店長
「結局、最終的には売り上げが上がると所得税で持っていかれてしまう。逆に消費税を払っている方がわかりやすかった。もうちょっとシンプルに手間のかからないような、国民に、飲食業界に優しい仕組みでお願いしたい」