青森市の災害級の大雪で、1人暮らしの高齢者の住宅の屋根には約1mの雪が残り、雪の重みで異変も生じています。また、買い物にいくための歩道も雪で埋まり、不安を募らせています。

青森市で1人暮らし 坂内雅子さん
「心細くて怖い。いつどういうことがあるかと思えば…」

青森市で1人暮らしをする82歳の坂内雅子さんは、連日の大雪に不安を募らせていました。住宅の中は、記録的な積雪が影響したとみられる“異変”も生じています。

須崎蓮 記者
「暗いですね…」

青森市で1人暮らし 坂内雅子さん
「いままでこういうことはなかった。今年初めてですよ」

1階部分を埋めるほどの積雪と、大量の雪から窓を守るために設置した木材で、昼でも部屋が薄暗くなっています。また、屋根には約1mの雪があり、その重みで「ふすま」が開きづらくなったといいます。

須崎蓮 記者
「かなり鈍いですね。いつごろから開けづらいですか?」
坂内雅子さん
「(先月)雪がどんどん降るようになってからですよ」

食料の確保も容易ではありません。
最寄りのスーパーまでの約1kmは、歩道が雪で埋まり、市内で離れて暮らす息子が週に2回ほど車で送り迎えをしています。1回で数日分の食料をまとめ買いします。

いま、坂内さんが危険に感じているのは「屋根の雪」です。市が行う雪下ろしに申し込み、早い作業を待ち望んでいます。

坂内雅子さん
「災害だと思う。本当に…。大変だね。もう施設に行こうかなとかいろいろなことを考えています。今年こんなに大雪なので…」

災害級の大雪で高齢者の一人暮らしは困難を極めています。