ヘリ墜落から2週間

熊本県の阿蘇中岳の火口で、遊覧ヘリが大破した状態で発見された事故から2月2日で2週間です。

これまでに、熊本県警が、岡山県にあるヘリの運営会社などを業務上過失傷害の疑いがあるとして捜索していたことが分かりました。

大破した機体は当日に発見

この事故は1月20日、男性パイロットと、台湾出身の男女2人が乗った遊覧中のヘリコプターが行方不明となり、中岳の第1火口の中で、大破した機体が見つかったものです。

3人の行方はいまだ分からず、活火山の火口という特殊な環境から捜索活動は難航しています。

関係先の捜査始まる

熊本県警が、岡山県に本社を置くヘリの運営会社「匠航空」に業務上過失傷害の疑いがあるとして、事故が起きた1月20日から2月2日までに、少なくとも本社や阿蘇市のヘリの発着場、ヘリを運転していたパイロットの関係先など、複数か所を捜索していたことが県警への取材でわかりました。

1月21日 会見を開く匠航空の森岡匠社長

県警は押収したヘリコプターの運航計画や整備記録、パイロットの勤務記録などの書類やデータを分析し、事故の状況などを詳しく調べています。

匠航空は、RKK熊本放送の取材に「関係当局による確認・捜査が進められている」と認めたうえで「引き続き誠実に協力していく」とコメントしています。