衆院選は早くも中盤戦、公示後初の週末の1月31日・2月1日には舌戦が展開されました。

激戦が予想される静岡6区には届け出順に、参政党・新人の輦止保教候補、自民党・前職の勝俣孝明候補、中道・前職、渡辺周候補の三つ巴となっています。高市総理が応援に駆け付けたり、新党連携をアピールしたり、選挙戦はヒートアップしています。

1月31日、自民党の前職 勝俣孝明候補の応援で沼津市を訪れたのは高市早苗総理です。

<高市早苗総理>
「勝俣しかおらへんよと。本当に日本の未来はこれでええんかと。挑戦しない国に未来はない」

演説会場に入ることができたのは約1500人。廊下や別室にも人があふれるほどの盛り上がりでした。

相手候補との厳しい戦いは今回も予想され、若い世代を中心とした新たな層の支持を集めようと必死に訴えかけます。

<自民党・前職 勝俣孝明候補>
「高市総理総裁がここに来られるということはどうういうことか。これはまさに最も厳しい選挙区だからなんです。どうか力を貸してください。勝俣孝明に力を貸してください」

同じ31日の午後、長泉町で街頭演説をしたのは、野党の牙城を守りたい中道の前職、渡辺周候補です。

<中道改革連合・前職 渡辺周候補>
「高市さんがきょう沼津に来られたそうです。高市内閣が束になって、この6区に乗り込んできて、渡辺倒せと」

自民党の勢いに危機感を強める渡辺さんは、政権批判を繰り返し、物価対策といった生活者に寄り添う姿勢を強調します。

夜の個人演説会には、新たなパートナー、公明党県本部のトップが駆け付けるなど中道の連携を強めています。

<中道改革連合・前職 渡辺周候補>
「(中道で)一緒に闘っているとね、段々お互いの波長みたいなのが分かってきますし、選挙戦う前よりは随分お互いが理解し合えるようになってきているのでいい関係だと思っています」

前職2人に割って入るのが、2025年夏に入党したばかりで初めて選挙に挑む参政党の新人、輦止保教候補です。

<参政党・新人 輦止保教候補>
「今、心配事とか、何かありませんか?」
<有権者>
「物価高」
<輦止候補>
「物価高ですか」
<有権者>
「あと、わんちゃんの問題とか、ワクチンの問題とか」
<輦止候補>
「(参政党は)アニマルポリスというのを設立しようとしています」

街頭での演説に重点を置き、ひとりひとりと向きあって地道な活動を続けます。しがらみのない立場を強調し、国民目線を強みに参政党の支持者を広げていく狙いです。

<参政党・新人 輦止保教候補>
「私は政治家ではありません。素人です。だからこそ、国民の声を直接受け止め、国会に直接届けることができます」