フィリピンのリサ・ホンティベロス上院議員は、南シナ海での領有権問題を背景とした「中国政府による虚偽情報や誹謗中傷など拡散が増加している」として、対策を強化する必要性を強調しました。
フィリピン上院のホンティベロス議員は2日、首都マニラで開かれた外国メディア向けのフォーラムで演説しました。
リサ・ホンティべロス上院議員
「フェイスブックやXで、中国に抵抗する人たちを『アメリカの代弁者』や『飼い犬』などと中傷するアカウントを目にします」
ホンティべロス氏は、中国との対立が深まる南シナ海の領有権問題をめぐり、「SNS上でフィリピン人に対する誹謗中傷や虚偽情報の拡散が増えている」と指摘。「フィリピン国民を分断させようとする国家安全保障上の深刻な問題だ」との危機感を示しました。
また、中国大使館から依頼を受けたフィリピンのPR企業が、「世論の操作を目的とした虚偽情報の拡散などを行っている」として、対策強化の必要性を強調しました。
SNSなどを舞台にした中国とフィリピンの情報戦は激しくなっていて、中国政府は先月、フィリピン沿岸警備隊の報道官が習近平国家主席を「いじめっ子」などと揶揄するようなイラストをSNSに投稿したことに対し、「でたらめな中傷は容認できない」と強く反発しています。
注目の記事
職場に潜む「静かな退職者」47%の企業が存在を認める 「業務量が多くて手一杯」「努力しても報酬に反映されない」社員の多くが感じるも、企業40%がモチベーション対策「特になし」の実態

「あなたのせいじゃない」理由なき不機嫌“フキハラ” 公認心理師が解説するメカニズムと自分を守る方法

子どもの成長の記録に…赤ちゃんの「ニューボーンフォト」はアリ?ナシ? 「記念になる」「怖い」「親のエゴ」賛否論争も 実際に撮影した夫婦の思いは?小児科医の見解は?

自転車の手信号なしは青切符の対象?手信号の片手運転が不安ならどうすべきか警察に聞いてみると

「消費されて終わったなと…」川で溺れた小中学生を助けようとした夫が死亡『美談』の報道に違和感覚えた妻は研究者の道へ『どうすれば事故を防げるのか?』

高市政権発足から半年 番記者が見た高市総理の“正念場”と“与野党への変化” 長期政権へ向けた周囲の動きと思惑とは【edge23】









