約1万人の裸の男たちが宝木を奪い合う西大寺会陽が今月(2月)21日に開催されます。きょう(2日)、一連の行事の始まりとなる「会陽事始め」が行われました。

今年で517回目となる西大寺会陽です。事始めを前に行われた書初め式では、瀬戸内市の書家、奥田雄山さんが勢いのある年になるようにと「万馬奔騰(ばんば・ほんとう)」としたためました。その後、弟子で岡山学芸館高校2年の岡田亜美さんと大森優衣さんが会陽の無事の開催を願って一文字ずつ綴りました。

続いて行われたのは「道具磨き」棟梁の次田和生さんと弟の典生さんが宝木を作るための「かんな」や「のこぎり」といった道具を丁寧に手入れしていきました。

(西大寺観音院 坪井綾広住職)
「世界中のいろんな苦しみを抱えている方々が、一刻も早くよくなっていくように、幸せな暮らしがまた取り戻せるように、そういう祈りを深めて参りたいという風に思っております」

西大寺会陽は今月(2月)21日に行われ、午後10時に宝木が投下されます。