無党派層の支持で参政&みらいは議席大幅増?

日比キャスター:
自民党以外にも大幅な躍進が予想されるのが、参政党とチームみらいです。

<JNN序盤情勢による予測議席数>
▼参政(公示前2) 選挙区0~1 / 比例7~14
▼みらい(公示前0) 選挙区0 / 比例3~8

選挙区では少し難しいかという見立てではあるものの、比例では参政が7~14議席、みらいが3~8議席を獲得するのではないかという予想です。

さらに注目したいのが、無党派層の支持についてです。JNN序盤情勢によると、参政党に投票すると回答した方のうち、約4分の1である27%が無党派層だったことがわかりました。チームみらいに関しては、約半分の46%が無党派層だったということです。

TBS報道局 選挙本部デスク 本杉美樹 記者:
無党派層というのは風を一番受けやすく、人気に左右されやすいところだと思います。

参政党についてはSNSなどの空中戦のイメージがあると思いますが、地方議員も増えています。各地に地元組織・支部を持っていて、地に足のついた地道な運動を行ってきました。

今回は182選挙区に候補者を立てており、選挙区では厳しいところはありますが、一つ一つの選挙区で必死に活動することによって比例票が掘り起こされていき、議席を大きく伸ばすのではという見立てになっています。

一方で、チームみらいについては新党の期待感があるほか、浮動票の受け皿になっているのだと思われます。

日比キャスター:
ただ、まだ選挙戦が始まったばかりにもかかわらず、投開票まで本当に短期戦になっています。

TBS報道局 選挙本部デスク 本杉美樹 記者:
浮動票や無党派層は、やはり選挙戦を通して支持の変化が出やすいところではあるので、この1週間半でどのようなことがあるのかによって情勢は大きく変わります。

今回ご紹介している情勢は29日時点なので、これから1週間半で数字が大きく変わってくる可能性はあると思います。

今回の調査では、投票先を「まだ決めていない」という方が約5割いました。今は高市内閣の高い支持率により、無党派層の投票先としては自民が1位になっていますが、これがどう変化するかはわかりません。

たとえば2025年の参院選では、途中で外国人政策が盛り上がりました。そういうときに共感を得やすいようなメッセージを出している党があると、そちらに無党派層がなびくことも考えられますし、今後1週間半の動きによって情勢は変わってくると思います。

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<プロフィール>
本杉美樹
TBS報道局 選挙本部デスク
情勢分析のブレーン

堤伸輔さん
国際情報誌「フォーサイト」元編集長
BSーTBS「報道1930」ニュース解説