新たに生まれた “守る産業”


風車が回れば、それを守る仕事も生まれます。 五島市内にある「E WIND(イー・ウィンド)」の遠隔監視センター。ここでは五島の風車だけでなく、地上・洋上を含め全国約100基の風車を24時間体制で監視しています。

社長の橋本武敏さんは、風車のメンテナンス会社と、島内の電力小売り会社、2つの会社のトップを務めています。
国内の洋上風力発電事業は、世界的な資材高騰などの影響で逆風も吹いていますが、橋本社長は前を向きます。

「全国的に足踏み状態なところがある中で、最先端の技術でもって、さらに先行している。この事実は、我々にとっては大変誇らしく感じるところです」

その“最先端”を見ようと、昨年だけで1000人以上の視察者が島を訪れました。市役所の川口係長も「風車がなければ来ることのなかった方々。宿泊や飲食を含め、少なくない経済効果が生まれている」と手応えを感じています。














