日中関係 衆院選後のシナリオは?

 今回の衆院選で過半数(233人以上)の候補者を擁立しているのは、自民と中道。どちらが政権の中心になるかで、日中関係に変化はあるのでしょうか?柯隆氏は2つのシナリオを描いています。

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 (1)自民が過半数 高市政権継続の場合

 高市政権が日本国内で支持されていると分かれば、中国側も対話を模索してくる可能性があると指摘。その場合、双方が半歩ずつ下がる形になることを想定して、日本側としては尖閣・靖国・戦争責任などについて、何が譲歩できて何が譲歩できないか、プランを持っておくべきだと言います。

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 (2)中道が過半数 新政権誕生の場合

 これまでの公明党と中国との関係から、日中 “友好” が促進されるのではと指摘。しかし、中国に「親しみを感じない」という日本人が多いため(内閣府 2025年調査では83.4%)、対中姿勢がきっかけで支持率が下がる可能性も考えられると言います。

 経済的に深いつながりをもつ日本と中国。関係改善の道はあるのか?衆院選の争点の1つとして、今後も注目です。

(2026年1月30日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)