「AIの軍事利用」を巡り投資家にも変化
一方で、「AIの究極は軍事利用になると思う」という黒瀬さん。「世界的にはAIを極めてネガティブに見る人の方が多い」とのことで、規制の動きも出ているという。

『りそなアセットマネジメント』黒瀬浩一さん:
「戦争の場合にはやはり人命が失われるというのが一番のブレーキになるが、安い機械がやりだしたら『それならいいだろう』となってしまう危険性がある。しっかり規制をしなければいけないという見方もあるが、でも技術進歩として人類の発展に寄与するから推進すべきだという立場をとっているのが日米。ヨーロッパはどちらかというと強く規制している」
人道的な問題や賛否がある一方で、株価は高値を切り上げていくであろう見立ての中で、機関投資家の動きにも変化があるという。
黒瀬さん:
「武器はSDGsの観点から社会正義の観点からダメだと、投資してはいけないという動きがかなり強くあった。しかし今、軍事関係のITは、防衛、むしろ平和のために大事なんだと、ロシアを何とかするためには早く作った方がいいという考えもある。そのことから従来禁止されていた軍事IT企業に投資しても良いと規約を変える機関投資家も結構増えている」














