先月(12月)、マラソンデビュー戦でいきなり優勝を果たし脚光を浴びた天満屋女子陸上競技部の西村美月選手。きのう(25日)、国内女子トップクラスのレース・大阪国際女子マラソンに出場しました。

世界各国から実力者が集結した大阪国際女子マラソン。先月、初マラソンで優勝し、ロス五輪の代表選考会・MGCの出場権を手にした西村選手の走りにも注目が集まりました。

(瀬戸大輝記者)
「今大会はタイムを意識して走ると意気込んだ西村選手。自己記録の更新、そしてその先のロス五輪を見据えて2度目のフルマラソンに臨みます」

目標タイムは2時間23分30秒。前半はそのペースを上回る走りで第2集団につけます。西村選手を後押ししようと岡山からも応援団が駆けつけました。

「西村ファイト!」

しかし、自ら課題としてあげていたレース終盤、30キロを過ぎたあたりから徐々にペースが落ちていきます。

(天満屋女子陸上競技部 西村美月選手)
「30キロを過ぎてから寒さと疲れが一気にきて、足と体がかなり動かなくなっていった」

2度目のフルマラソンは、2時間28分21秒の9位でフィニッシュしました。

(天満屋女子陸上競技部 西村美月選手)
「これから将来マラソンで強くなっていく上で、一度は苦しさを経験しないといけないと感じていたので、もちろん悔しさはあるんですけど、すごくプラスにはなると思います。次のマラソンに向けて一歩ずつ確実に積み上げていきたいと思います」

悔しさをバネにさらなる成長を誓った西村選手。天満屋の次世代を担う21歳の新星は、五輪出場を目指して挑戦を続けます。