熊本県の躍進「光と影」
九州内で最も劇的な変化を見せたのが熊本県です。5年前と比較した売上成長率は「25.55%増」と、九州内で断トツで、全国的に見ても非常に高い水準を記録しました。これは世界的な半導体メーカー(TSMC)の進出効果により、製造業を中心に様々な産業で売上が伸びた結果です。
しかし、手放しで喜べる状況ばかりではありません。熊本県では人材獲得競争による賃金上昇や地価高騰が急激に進んでいます。その結果、売上は伸びたものの、利益率の上昇幅は「0.04ポイント減」とマイナスになっており、コスト増が利益を圧迫している実態も明らかになりました。














