気象庁は22日15時、「東日本太平洋側と西日本の少雨に関する全般気象情報」を発表しました。日本海側で最強寒波による大雪が続く一方、西日本や太平洋側では去年から極端に雨や雪が少ない状態が続いています。

高知では平年のわずか「9%」、大分でも「18%」

東日本太平洋側と西日本では去年11月中旬から、低気圧の影響を受けにくい状態が続いています。特に四国地方や九州では、深刻な水不足の懸念が出ています。

【11月11日~1月21日の降水量(平年比)】
▶高知:18.5ミリ(平年のわずか9%)
▶大分:22.5ミリ(平年の18%)
▶高松:23.0ミリ(平年の22%)
▶静岡:72.0ミリ(平年の32%)
▶鹿児島:75.0ミリ(平年の35%)

2025年には「林野火災」が相次いだ

気象庁は、記録的な少雨となった2025年には、冬から春にかけて大規模な林野火災が全国で相次いだとして、火の取り扱いに注意を呼び掛けています。

2025年4月長崎県五島市で発生した山火事

また、今後も1カ月程度は低気圧の影響を受けにくく、降水量の少ない状態が続く見込みだということです。

長崎市では21日「林野火災警報」が発表されています。雪が舞っている地域でも空気は非常に乾燥しており、火の取り扱いには厳重な警戒が必要です。