収録は、会員それぞれが、自宅で自身のパソコンと専用のソフトを使って行っています。
副会長の嶋田千代子さん。市内で看護師として働き、10年ほど前に退職してから、このボランティアを始めました。

嶋田千代子さん:「一番は中学の時に読んだ『風と共に去りぬ』。本の主人公の人生をみることでこんな生き方があるんだとか感じ取れるのがいい」
ほぼ毎日、声がよく出るようになる午後から収録をはじめ、2時間から4時間を費やします。

今、取り掛かっているのは、恩田陸さんの「愚かな薔薇」。
およそ400ページにわたる長編では、収録をし終えるまでに嶋田さんのペースでおよそ3か月。さらにその後、校正2回、整音などを経て、完成までには1年ほどかかる地道な作業です。嶋田さんがデイジー図書の大切さを意識したのは、亡き母の介護の経験からでした。














