頭痛や肩こり「四肢末端型」対策

手先や足先が氷のように冷えてしまう「四肢末端型」。
10代の20代の女性、やせ形の中年女性に多くみられます。
ダイエットなどによる食事摂取量不足や運動不足が原因とされ、頭痛や肩こりなどがひきおこされることもあります。

≪対策≫
▼タンパク質の摂取など食事量を増やす
▼体幹部を温める服装

伊藤剛医師:
寒さを感じると、脳が熱を逃がさないように末端の血管を閉めてしまいます。これでは、手足をいくら温めても良くはなりません。
体幹部の体温を上げることで、脳が今度は体温が上がらないように末端の血管を開く。それで冷えが改善してきます。
胴体部分を温めるために、腹巻や、身体をしっかりと覆う下着を着るといいです。

改善するための「足指ストレッチ」もあります。※無理のない範囲で実施してください
・イスに座り、片足を持ち上げ逆側の膝の上に乗せます。
・上げたほうの足の甲を手前に引き、足指を5秒間内側に曲げたら、ぱっと離す。
両足で5回ずつ繰り返します。

加齢も要因に・・・「下半身型」対策

下肢の血行不良によって足が冷える「下半身型」。
主な原因は、デスクワークなどでお尻や下半身の筋肉が硬直することで、20代や中高年の男女に多いタイプです。
腰痛や足がつることもあります。

足を外側に回転させる梨状筋という筋肉が硬くなり、坐骨神経と交感神経を圧迫。緊張することで下半身の血流が悪化し、下半身の冷えにつながります。

対策としては、「弥勒菩薩のポーズ」が効果的。
イスに座り、片足を持ち上げ膝の上に乗せます。
上げたほうの膝の上に肘を乗せ、10秒かけて押し下げます。
反対側の足も同様に行ないます。
これにより股関節・お尻の筋肉を伸ばします。