2022年、奈良市で演説中の安倍晋三元総理を殺害した罪などに問われている山上徹也被告に対し、きょう1月21日午後に判決が言い渡されます。

 奈良地裁前は警察官の数も多く物々しい雰囲気に包まれています。

 山上徹也被告(45)は2022年7月、安倍元総理を手製の銃で撃ち殺害した罪などに問われています。

 これまでの裁判で山上被告は起訴内容を認め、弁護側は母親が旧統一教会に多額の献金をした末に家庭が崩壊したという生い立ちが「犯行と一直線に強く結びついている」などと主張しています。

 一方、検察側は、約300人の聴衆がいる中、散弾式の銃を発砲するなど犯行の危険性を指摘し無期懲役を求刑しています。

 21日朝、傍聴券を求めて685人が抽選に並びました(一般傍聴席は31席)。

 (抽選に並んだ人 20代)「地元の民主主義を揺るがすような事件。どういう判決が出るか見ておきたい」
 (抽選に並んだ人 70代)「本人だけが悪いのか。政治が絡んでの話。正義がどこにあるのかを見たい」

 生い立ちなどがどう判断されるのか。判決は午後1時半に言い渡されます。