沖縄県内の河川や地下水などから有機フッ素化合物(PFAS)が検出されている問題で、医師や大学教授らでつくる研究チーム「沖縄京都PFAS研究会」が、県内の妊産婦を対象とした無料の血液検査と母子健康調査を実施すると発表しました。
PFASをめぐっては、妊娠高血圧や子どもの出生時の体重低下など健康への影響が世界的に指摘されているものの、内閣府の食品安全委員会はその関連について「研究が限られていて影響はまだ不明」としています。
調査は、水のPFAS汚染と母体・乳児の健康との関連を明らかにすることを目的としていて、1回の採血で12種類のPFASと7種類の環境化学物質の血中濃度を測定します。
代表の徳田安春医師は「沖縄は低出生体重児の割合が全国に比べて高い。疫学検査を通じてPFASとの関連性を明らかにしたい」とコメントしています。
対象は県内在住の妊婦と出産後1年未満の女性で、来月1日から予約受付を開始し、後日結果を郵送で個別に通知するということです。














