■天皇盃 第31回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(18日、広島・平和記念公園発着、7区間、48㎞)

中・高校生、大学生、実業団選手が地元のために襷を繋ぐ「全国都道府県対抗男子駅伝」が広島で行われ、箱根駅伝で青学大を3連覇に導いた“シン・山の神”黒田朝日(21)が岡山の3区(8.5㎞)を走り、箱根以来となる駅伝に挑んだ。

岡山県立玉野光南高校出身の黒田は、2区(中学生)の伊折駿希から5位で襷を受けると、箱根駅伝4区で日本人最高記録をマークした千葉の鈴木琉胤(早稲田大1年)とほぼ同時にスタート。

2㎞手前ではチームメイトの宇田川瞬矢(埼玉)と笑顔で何かを話しながら並走。岡山、埼玉、千葉、大阪、愛知の5選手による4位グループで様子をうかがっていたが、後半で徐々にギアを上げ宇田川、鈴木らを引き離し、前を走る3位の兵庫、長嶋幸宝(21、旭化成)を捉えた。

トップ争いは宮城が福島を抜いて単独トップに。沿道の歓声が大きくなる中、黒田は3位に順位を上げてタスキを渡した。

今後は2月1日に開催される「第74回別府大分毎日マラソン」にエントリー。マラソンの日本学生記録保持者でもある黒田は、将来の目標としているマラソンでの快走にも期待が高まる。