「新基準原付」への切り替えで “恩恵” 受ける人も
一方で、確かなニーズもあるようだ。
バイク店長:
「これまでの50ccは、大柄な方には車体が小さすぎました。新基準になれば車格が大きくなり、ゆったり乗れるようになる。新基準の車体に買い換えるために、あえて待っている方もいらっしゃいます」
これまでのモデルと今後主流となる「新基準」のモデルでは、何が変わるのか。ホンダ「Dio」の新旧モデルを比較してみよう。
【従来の原付モデル・49cc】
最高出力 …2.8kW
タイヤサイズ …10インチ
車両重量 …81キロ
シート高 …69.5センチ
【新基準原付モデル・109cc】
最高出力 …3.7kW
タイヤサイズ …14インチ
車両重量 …95キロ
シート高 …74.5センチ
排気量やタイヤの大きさなどの項目から、より大きなボディとなったことが分かる。出力が抑えられるとはいえ、排気量に余裕が出るため、上り坂などでもスムーズに加速できるようになる。タイヤサイズは4インチ分も大きくなる。段差に強くなり、走行安定性は高まる。それでいて従来の原付免許で乗れるのだから、車両重量の大幅増がそれほど気にならない人にとっては、魅力的な選択肢に映るかもしれない。














