政府による備蓄米の買い入れも影響か
日比キャスター:
さらに、備蓄米も影響しているようです。

通常、備蓄米は政府が業者からコメを買い入れて、凶作や災害など緊急時のため保管するものです。
2025年は政府による買い入れがありませんでしたが、2026年から再開されます。
政府が備蓄米として新米を買い入れると、市場の流通量が減るため、その分、溜まっている2025年のコメの需要が増えるとみられています。
「大きく値下げしなくても売れる」という期待もあるため、在庫のコメを出し切れないという状況だということです。

「フォーサイト」元編集長 堤伸輔さん:
流通業者も困っていると思います。他の業者が価格を下げないうちに下げてしまうと、利益がでません。
鈴木農水大臣は「価格はマーケットの中で決まるもの」と繰り返していますが、これは「国は何もしない」ということを意味すると思います。
国が備蓄米についても具体的な方針など示せば、動きを見越して業者も動けますが、「何もしない」と言われたら、業者も何もできません。農水省がはっきりとした方針を出さない限り、この状況が続くおそれがあります。
TBS報道局経済部 和泉記者:
鈴木農水大臣は、これまで「価格はマーケットの中で決まる」「価格にコミットしない」といった発言をしていて、そうしたスタンスが続いています。














