2026年中に「物価目標達成」に到達できるか
植田総裁の期待通りに、今年中に「基調的物価上昇率2%」に到達し、「2%の物価目標を概ね達成した」と言えるかどうかが、2026年の経済運営の最大の焦点です。早ければ、今年中の、次の利上げのタイミングで、「目標達成」が訪れるかもしれません。
「2%の物価目標」が達成されれば、政策金利を中立金利以上に引き上げることも、論理的には可能になりますし、そのように政策の余地が広がること自体が、為替をはじめとする金融市場にインパクトを及ぼせるようになります。
何より、「物価目標の(概ね)達成」は、長く続いたデフレ的世界、すなわち物価が上がらない世界との闘いに決別を告げる意味でも、エポックメイキングなものになるでしょう。














