山形市の蔵王温泉ではけさ、新年の伝統行事「洞開(どうかい)」が行われ関係者がお湯の神様に感謝を伝えました。

藤井響樹アナウンサー「日が昇って間もない午前7時の蔵王温泉街です。いつもであれば朝風呂のお客さんがいる時間帯ですが、きょうは浴槽の温泉がすべて抜かれています」

蔵王温泉の「洞開」は江戸時代から300年以上続くとされる伝統行事で、新年に共同浴場を清掃し、お湯の神様に感謝を伝えるものです。

「洞」と呼ばれる浴槽の栓を開けてお湯を抜くことからこの名が付けられたとされています。

きょうは旅館の関係者およそ30人が温泉街の3つ共同浴場を洗い清めました。

旅館関係者「世界中の皆様に気持ちよく温泉を楽しんでいただこうという思いで掃除をしている。蔵王温泉の特徴の白い湯花がだんだん取れていって透き通る透明になっていく瞬間が綺麗になったなと実感できる」

神事では関係者が玉ぐしなどを捧げ温泉街の商売繁盛を祈りました。