選挙になったらどうなる?

井上キャスター:
もし解散した場合、選挙戦は自民が有利になるのか。星浩さんによると「自民党はプラスばかりじゃない」といいます。
<プラス要因>
高市政権の支持率が高い
<マイナス要因>
・候補者未定選挙区が多い
・公明党票がなくなる
「公明党の組織票がなくなっても高い支持率だけで大丈夫だろう」と見るのか、「いくら支持率が高くても組織票がなくていいのか」といった点がどう出るのでしょうか。
星浩さんはこのように見ています。
・「維新」大阪以外は苦戦か
・「立憲・公明」連携検討はプラスに
・「国民」立憲等の選挙区調整が難しい
・「参政」自民党票をとる可能性
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
大阪には19の選挙区があるのですが、前回の衆院選では維新が全勝しました。自民党は(候補者を擁立した)15選挙区で負けて、公明党も4選挙区に擁立したものの負けてしまいました。
自民党は今回も維新と戦いたいという地元の声は強いです。そうすると自民党、維新の現職や公明党、もしかしたら参政党あたりも加わって相当大乱戦になってくる可能性が大阪ではあります。
井上キャスター:
連立は組むけど大阪ではしっかりと戦うということですか?
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
連立を組んでいる2つの政党が選挙で戦うという、非常に奇妙なことになってくるでしょう。おそらく高市総理たちは調整をしないまま選挙に突入するので、その辺の責任は一体どうなるんだということも問われてくると思います。
あと、立憲と公明も一応表向きは政策が近いので「連携しましょう」と言っていますが、それぞれ事情がありますし、公明党は今までずっと自民党を応援してたのに急に自民党を捨てて立憲に走るというのも、なかなかそう簡単ではないですよね。
国民は地方では立憲と棲み分けしている選挙区がほとんどですので、玉木代表が「たくさん擁立する」と言っても現実にはそう簡単に数は揃ってこないと思います。
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<プロフィール>
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身 政治記者歴30年
田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士) 五輪メダリスト
慶應義塾大学特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰














