なぜこのタイミング? 1月上旬に何があった?

なぜ、このタイミングで解散となるのか。TBSスペシャルコメンテーターの 星浩さんによると、2025年12月半ばまでは…

▼国内政治について:物価高対策など、年度内の予算成立を目指す
▼外交について:トランプ大統領の訪中前に高市総理が訪米し、日中政策などを調整する。

このように内政、外交ある程度実績を得た上で国会会期末くらいに、衆院解散を伺うのではないかと言われていました。しかし、2026年に入り…

▼自民党議員が過去に旧統一教会に関与していたとする報道
▼維新議員の「国保逃れ」の報道 など

これらが立憲民主党が委員長を務めている衆院予算委員会で追及される可能性がある。そのため支持率が高いうちに解散に傾いたのではないか、ということです。

解散は誰かに相談したり、誰かの進言があったのでしょうか。

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
少なくとも自民党幹部である麻生太郎さんや、鈴木俊一幹事長には相談しなかったとみられています。官邸スタッフの中で話し合った結果だと思います。

ただ年末の段階では、国民民主党とは「年度内に予算を成立させることで合意」していますし、立憲民主党に対しても「1月中に給付付き税額控除をめぐる社会保障についての国民会議で議論をしましょう」と提案していたので、1月冒頭解散という考えは(年末までは)なかったと見ていいと思います。

出水麻衣キャスター:
これだけ風が吹いていると、間違いなく解散は間近だということですか?

TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
そうですね。ここで仮に「解散を見送る」となると、「高市さんの求心力は一体どうなってるんだ」「何となく決断できない(総理だ)」ということになるので、かなり強引にでもやると思います。

井上キャスター:
口頭での約束もあったので国民民主党などは「約束破りじゃないか」と批判の声も上がっています。選挙には「大義があるのかどうか」と問われることがありますが、過去の例を見ると大義がある選挙の方が少ないですし、勝てるときにやるものだろうという意見もあります。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
大義をどのように表現するかはまた別問題ですよね。本当に解散をするのであれば、1人1人がどんな人をグローバルリーダーと考えるのかということに私は興味があります。

今、グローバルリーダーを考えると、先行きが見えない中、倫理観や価値観、論理的な発想などとは全然違う発想でグローバルリーダーがいろいろ動いていく中で、一緒にやっていける人とはどんな人なのかということはとても大事なことです。

もう一つ、直近の課題として国民の経済対策です。生活を見てくれる人、その1人として高市さんのパーセンテージが高いのだと思いますが、1人1人が誰を望むのかという視点から考えるのだと思います。