「餃子の王将」運営会社社長を射殺した罪などに問われている暴力団幹部の男の公判で、警察官らが現場検証で見つけた男のものとされるタバコの吸い殻は「新しいものだと思った」などと証言しました。

 特定危険指定暴力団「工藤会」系幹部の田中幸雄被告は2013年、「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72)を拳銃で撃ち殺害した罪などに問われています。

 田中被告は起訴内容を否認していますが、検察は事件現場付近で見つかったタバコの吸い殻から検出されたDNAが、田中被告のものと一致しているなどと主張しています。

 9日の公判にはタバコの吸い殻を発見した警察官らが検察側の証人として出廷。

 タバコに印刷された文字の状態などから「新しいものだと思った」と証言しました。

 一方、弁護側の「タバコの白い灰を現場で見たか」という質問には、確認しようとしたが見えなかったなどと証言しました。