政治資金収支報告書の未提出問題で、維新が所属議員を処分しました。

(日本維新の会・梅本知江橋本市議 去年11月)「ちょっとまた改めて、すみません。お時間いただいたら、ちょっとまた改めてお時間ください」

 記者から逃げるように車に乗り込むのは、日本維新の会で和歌山県橋本市の梅本知江市議です。

 国会議員や地方議員などの政治団体は毎年、「政治資金収支報告書」を提出することが法律で定められていて、2年連続で怠った場合は事実上、解散させられます。

 MBSが独自に調査したところ、現職の地方議員や首長が関係する214の団体が2023年と2024年の報告書を提出しておらず、梅本市議の後援会もその中のひとつでした。

 改めて電話で梅本市議に取材を試みたところ、こう釈明しました。

(梅本市議)
「確認しまして、本当、私の確認、認識不足で提出を怠っていたことが分かりました。誠に申し訳ございませんでした。市民の方にお伝えしたいです」

 一連の報道を受け、日本維新の会は梅本市議について先月、法律を守らず許されない行為として、4か月の党員資格停止処分としていたことが分かりました。

 党支部の聞き取りに対しては、「収支がゼロで報告する必要がないと勝手に思っていた」などと話しているということです。

 収支報告書の未提出は維新以外の政党所属議員でも確認されていますが、立憲民主党は「所属議員の監督は実務上難しいため、党として処分の予定はない」とするなど、各党の認識の差が明確となっています。