去年1年間に山形県内で発生した交通事故の状況がまとまりました。交通事故の発生件数は前年を上回った一方、死者数はわずかに減少しましたが、歩行中の高齢者が犠牲になるケースや若年ドライバーによる事故が増加しています。

県警察本部のまとめによりますと、2025年の1年間に県内で発生した交通事故の件数は2486で、前の年と比べて29件、1.2%増加しました。

一方で、交通事故による死者数は23人と、前年より1人減少(マイナス4.2%)しています 。また、重傷者数についても310人と前の年より32人減少しました。

歩行中の死者は10人に上りますが、そのうちの8割を高齢者が占めています。当事者となったドライバー別では、高齢ドライバーが全体の約4割を占める状況が続いているほか、青年ドライバーによる死亡事故が前の年より6人増加しています。

県警では、今年の重点取組として、高齢運転者の特性に応じた安全対策や、社会全体での歩行者・自転車優先の徹底などを掲げ、事故防止に向けた指導・取締りを強化する方針です 。