高市政権 “解散”のカードを切るのはいつ?

高柳キャスター:
高市総理が切れるカードとして「解散」もあります。

TBS報道局 解説委員 後藤俊広 元政治部長:
高市総理は年頭の会見で予算・重要法案という話をしていましたが、日米首脳会談があるまでは、なかなか解散というカードを切れないのではないかと見ています。

しかし、複数の与党関係者によると、「高市総理は確実に今、どのタイミングで解散を打てるか見計らっている」と言われています。

歴代総理が早期解散を見送ってきたあるあるとして「実績を上げアピールして、国民の意志を問う(選挙戦を戦いたい)」という形に持っていきたい思いがあり、高市総理にもその考えがあるのだと思います。

その中で、高市総理が作りたい実績としては、下記のようなことが考えられます。

【高市総理が作りたい実績】
1:国家情報局を設置するための法案
2:副首都構想の法案     
3:議員定数削減

この3点をどうしていくのかが、解散を決める大きな要因になってくると思っています。

星浩さん:
解散の時期を占ってみました。今年6月が5割、今秋以降が5割の予想です。

通常国会は6月21日までです。定数削減など、かなり難しい懸案もありますし、おそらく国会の会期末は相当緊迫してくるので、その段階で支持率がどうなっているかです。

政権の求心力が落ちてくるようですと、場合によっては追い込まれて解散・内閣不信任案の提出というタイミングも出てくると思いますので、6月が1つの目途だと思います。

それがもし見送られれば、衆議院の任期は2年以上残っていますので、今秋以降にタイミングを伺うということになってくると思います。

井上キャスター:
最低限やることはやって、支持率が高いまま持ち込みたいのは、政権側の考えということですか。

星浩さん:
高市総理からすると、そこで勝利を目指してやるのか、もう少し社会保障改革や抜本的な改革をやるので解散を先送りするか、という2択になると思いますね。

TBS報道局 解説委員 後藤俊広 元政治部長:
私の予想は、解散の時期は6月の会期末「か」。あえて「か」とつけました。引き続きウォッチしていきたいと思います。

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<プロフィール>
後藤俊広さん
TBS報道局 解説委員 元政治部長
小泉内閣時から国会を取材

星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身 政治記者歴30年