山形県寒河江市の日本酒の蔵元では立春の朝に瓶詰した新酒を、その日のうちに販売する「立春朝しぼり」の仕込みが最盛期を迎えています。

作業が進む一方、コメの価格の高騰は蔵元にも影響を与えていました。

立春朝しぼりは、立春の早朝に瓶詰し販売される春の訪れを告げる日本酒で、日本名門酒会が企画したものです。

今年は全国42カ所の蔵元が参加し、このうち、寒河江市の蔵元では今月5日から「立春朝しぼり」の仕込みが始まりました。

仕込みには酒の販売店をはじめ関係者も参加していて、きょうは日本酒のもととなる、もろみを混ぜる櫂入れが行われました。

参加者(酒販店)「おいしくなぁれと思いながら気持ちを込めて仕込んだので一年元気に過ごせるいいお酒になると思う」

この作業の後、およそ一か月間発酵させることで「立春朝しぼり」が完成し、今シーズンは、四合瓶で2500本製造される予定だということです。