宮城県内の駐屯地に所属する陸上自衛隊の男性自衛官が、上司から暴力行為などを受け精神疾患を患ったとして、上司2人と国に対し損害賠償を求めた裁判が1月8日、仙台地方裁判所で始まりました。男性自衛官は「奴隷のように扱われ絶対に許せない」などと訴えました。

この裁判は、宮城県内の駐屯地に所属する30代の男性自衛官が、入隊直後の2006年頃から上司2人に女装を強要されたりタバコの火を胸に押し付けられたりする暴力行為などを受けPTSDを発症したとして上司2人や国に対し、約1000万円の損害賠償を求めているものです。

1月8日、仙台地方裁判所で始まった裁判では、原告の男性自衛官が意見陳述し「被告らに奴隷のように扱われ加害行為を数え切れないほど受けていて絶対に許せない」と訴えました。また、ハラスメントを相談したにも関わらず隠ぺいされたとして、自衛隊に対しても不信感を募らせ、心身が壊れ、自殺未遂をしたなどと述べました。

原告の男性自衛官:
「真実を話してもらって加害行為を認めてもらいたい」
「隠ぺいや口裏合わせをせずに真実を話してもらいたい」

被告側は、いずれも訴えの棄却を求めています。














