150年ほど前の明治時代につくられたとみられる干支の文字などが刺繍された相撲の「化粧まわし」が、宮城県石巻市内で公開されています。

色鮮やかな生地に干支の1文字が刺繍された化粧まわし16枚。明治時代につくられたと見られています。2026年の干支、「馬」のほか、行司が使用する軍配や拍子木も展示されています。旧河南町の町史などによりますと、化粧まわしは、約150年前、石巻市前谷地の大地主「齋藤家」が、地元の根方地区で盛んだった草相撲の若者たちに贈ったものです。2025年6月、老朽化した地区の集会所を解体する際に発見されました。

化粧まわしの所有者・佐々木慶一郎さん:
「(根方相撲の若者は)一生懸命に稽古をして宮城県では勝てる相手がいなかった」

化粧まわしの所有者・佐々木慶一郎さん:
「草相撲だが非常に強い人気を博した根方相撲だった」

これらの化粧まわしは、石巻市北村の佐々木慶一郎さんが知人から譲り受け、自宅に開設している資料館で公開しています。