支持層アピール、金利引き下げの狙いも?

ただメキシコ湾岸の製油所が持ち腐れとなる、といってもそれは民間企業のこと。これだけバックアップするのはなぜなのか。
「トランプ政権の支持層は、いわゆるラストベルトだけでなく、もう一つの支持基盤が石油産業であり、活性化を図るため、ベネズエラに圧力を加えているということになります。」
さらにこんな流れもあるかもしれない。ベネズエラからの石油供給が拡大すれば、原油価格は下がることになるが、いっぽうでアメリカでのガソリン小売価格も下がって物価高対策になり、トランプ政権支持基盤に恩恵が出る可能性がある。
アメリカで物価が抑制されれば、政策金利を引き下げやすくなり、物価上昇の沈静化を図れるかもしれない。政策金利が下がれば消費が上向いて、経済が活性化することもあり、そうなればアメリカ国民にとって恩恵となる。こうした成果を中間選挙でアピールできる、そのあたりも狙っているのでは?と野神氏は分析した。














