今年も残すところあと5日。近畿各地でも年末年始を迎える準備が進められています。

 和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社では、ご神体の「那智の滝」のしめ縄が張り替えられました。

 「那智の滝」のしめ縄は夏と年末の2回張り替えられます。白装束に烏帽子姿の神職たちは命綱をつけて高さ133mある滝の落ち口で張替え作業を行いました。

 真新しいしめ縄が飾られた「那智の滝」は元日、多くの参拝者らを迎えます。

 京都・知恩院の境内に響く荘厳な音色。高さ3・3m、重さ70tの国内最大級の大鐘です。

 毎年、大晦日に108回撞かれますが、27日は本番さながらの「試し撞き」が行われました。

 今年の大晦日の本番は有料の事前予約制となっていて、すでに受付を終了したということです。