大分県内多くの官公庁や企業で仕事納めとなり、大分市役所では足立市長が官製談合事件や佐賀関の大規模火災に言及しました。

大分市の仕事納め式には幹部職員らおよそ100人が出席。この中で足立市長は市の幹部職員ら6人が立件された官製談合事件に触れ、長年の慣れを断ち市民に対して公平公正な視点が必要と訓示しました。

また、佐賀関の大規模火災について被災者に対する支援を来年も続けてほしいと呼びかけました。

(足立信也市長)「被災者を行政の力で今度は社会的にしっかり支えていくという段階を迎えます。ぜひ力を合わせて取り組んでほしい」

大分市の仕事始めは年明けの5日で、働き方改革の一環として式典は行わない予定です。