総理の立場は「孤独なもの」 高市政権に求められる“チーム作り”とは
自民党としての「保守」を定義した当事者の一人である大島氏から、いまの自民党、高市政権はどのように見えているのか。
ーー現在の高市政権をご覧になって、寛容性を磨き抜いていると思いますか?

「どういうチームをこれから作れるかということが大事だと思います。ささやかな経験ですが、私も1年8か月、官邸というところで仕事をさせて頂きました。(総理という立場は)孤独なものですよ。最後は自分の決断をしなきゃならん。そういったときに、色んな意見を、まさに多様な意見を整理して、総理に進言をして頂く。そういうチームをこれからきちっと作って頂くことが、とても大事なような気がします」
「(高市総理は)非常に真面目ですから、人から聞くと、ものすごい自分でいろんなことをお考えになられて、自分で全てを判断しようと努力されてるように見受けられるんですね。ある程度お任せするものは仕方がないし、やっぱりそういうチームをどうこれから作っていくか、ここが肝心なような気がします」

















