強い冬型の気圧配置の影響で寒気が流れ込み、大分県内も山間部などで雪が積もり大分市では初雪が観測されました。

九州北部の上空には氷点下12度以下の強い寒気が流れ込んで、県内も北部や西部を中心に雪がちらつき山間部では積もったところもあります。

26日朝の最低気温は、由布市湯布院町でマイナス2.2度、玖珠町でマイナス1.7度となるなど各地で厳しい冷え込みとなりました。

(玖珠町で)「寒くてたまらんです。本当はずっとこたつに入っておきたいんですけどね」

大分市では午前6時前に初雪が観測されました。平年より16日遅く、昨シーズンより12日早い観測です。午後からは寒気が弱まり始める見込みですが、冷たい季節風の影響で、真冬並みの寒さが続く見通しです。