
奄美市を一望できるおがみ山公園の復帰記念広場で開かれた集会には、およそ50人が参加し、復帰の日を祝いました。
奄美群島は太平洋戦争終戦後間もない1946年からおよそ8年間、アメリカ軍の統治下におかれていました。
日本本土との自由な行き来ができず、物資・食糧が不足する中、当時の人口およそ22万人のうち14歳以上の99.8%の署名を集め、断食などにより、1953年の12月25日、日本に復帰を果たしました。

参加者たちは、公園内にある復帰運動のリーダー、泉芳朗の銅像に花をたむけて先人たちの偉業を称えました。
(中学2年生の時に復帰)「我々も提灯行列に参加した。若い人たちがそれを引き継いで、奄美のことを考えてくれていることに感動」















