お互いがサンタクロースになる ひとつ目の「魔法」

つむさゆさんはHariboさんとメッセージで連絡をとり、「ウチにあるので良ければ無償でお譲りしますよ」と送りました。

しかしHariboさんは「中古を予算内で探すつもりだったし、無償は申し訳なさすぎます」と恐縮。

「無償で」「いや、ぜひ払わせてください」と、何度も押し問答がありました。

そこで、つむさゆさんはある魔法を考えて提案しました。

「せっかくだからクリスマスにちなんで、お互いがサンタクロースになってプレゼントを贈りあうのはどうですか?」

この提案にHariboさんも納得。

つむさゆさんは、「娘のプレゼントにサンタさんがチェキ(インスタントカメラ)を贈る予定だけど、フィルムは自分で買うことになっているから、そのフィルムをプレゼントしてもらえますか?」とHariboさんに伝えました。

話はまとまったものの、つむさゆさんには大きな悩みがありました。