沖縄は全国に比べ、「競技力が向上するなら “怒鳴る・怒る指導” を容認する」保護者が全国の3倍近くも多いことが、2023年の意識調査で分かっている。
そのことは、怒鳴る指導に問題意識を持たない指導者も多いことを意味するだろう。
谷口さんは、この実態が分かった沖縄から全国に先駆けて具体的な改善策を講じ、「沖縄モデル」を作る機会になると語った。スポーツ界のハラスメントを根絶に向かわせることはできるのか。沖縄スポーツ界は、正念場を迎えている。(取材 RBCスポーツキャスター 下地麗子)
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