もし大阪で国会が開催されれば…

仮に大阪が副首都になった場合、大阪で国会が開かれる日が来るかもしれません。
国会議員の数は衆議院465人、参議院248人の計713人。帯同する秘書も含めると約1400人規模の会場・宿舎が必要になるのではないかということです。
吉村知事は現時点で開催施設に関して具体的な言及はしていませんが、「議会棟のようなものは今の時代要らないと思う」と発言しています。大阪府庁の周囲には、マイドームおおさかや大阪城ホール、ドーンセンター、中央公会堂などの施設があるので、それらが活用されるのかもしれません。

吉村知事は、政府の中枢機能を設置する場所について、12日の大阪府議会で「大手前地区が有力な選択肢の一つ」と発言。このエリアに「副首都庁合同庁舎(仮称)」を整備したい考えです。
大手前地区は大阪府庁など行政機関が集約しているエリアで、大阪府公館など老朽化が進んでいる建物もあります。こうした建物を合同庁舎に建て替えることで、府が所有する土地を有効活用できるうえ、副首都の機能としても活用できるという考えが背景にあるようです。














