全国農林水産祭で最高賞にあたる天皇杯や内閣総理大臣賞に輝いた事業者が、23日、大分県庁を訪れ、受賞を報告しました。
県庁を訪れたのは、全国農林水産祭の水産部門で天皇杯に輝いた佐伯市のブリ養殖「浪井丸天水産」と、畜産部門で内閣総理大臣賞を受賞した「荻町高原綜合農場」の関係者です。
「浪井丸天水産」はハマチのブランド「若武者」が主力商品で、IT化を推進し自社で飼育から搬送までを手掛ける体制を構築。安定した経営手腕が高く評価されました。

(浪井丸天水産・浪井大喜社長)「海外の方と市場を広げていってお客様においしいお魚を世界中に届けられるようになればと思う」
(荻町高原綜合農場・工藤厚憲社長)「県農業を盛り立てていき、循環型農業をさらに充実させていきたい」

県内の事業者が天皇杯を受賞するのは、水産部門では2002年以来23年ぶり、3回目となります。














