ひと足早いクリスマスプレゼントです。薩摩川内市出身の全盲のミュージシャン・木下航志さんが母校を訪れ、ミニライブを開きました。

鹿児島市の県立鹿児島盲学校でミニライブを披露した、薩摩川内市出身のミュージシャン・木下航志さんです。木下さんは未熟児網膜症のため生後1か月で失明し、盲学校在学中の17歳の時にミュージシャンとしてデビューしました。

鹿児島でのライブ出演のために帰郷していて、きょう22日は14年ぶりに母校を訪れました。

サンタクロース姿でクリスマスソングなどを披露しました。

(小学2年)「きれい。うれしいクリスマスになった」

(中学1年)「歌詞がきれいで癒やしになった」

(木下航志さん)「来年もいい年になるように音楽でプレゼントができればと思った」

木下さんのライブは、今月26日午後7時から鹿児島市のCAPARVOホールで開かれます。