芸能界での羨み・恨み 依存は「あらゆる不安から始まった」
自らが「アルコール依存症」であったことを認めた山口さん。何故こんなことになったのか、山口さんの「答え合わせ」の日々は続きました。
振り返れば全ての始まりは、「単なる不安」だったと話します。
(山口 達也さん)
「こんなの、誰だってある不安ですよ。朝起きた時のだるさ、めんどくささ。今日も何か起こるかもしれない、誰々に会っちゃうかもしれない、嫌なことが起こるかもしれない。やりたくない、出たくない。不安です。孤独の第一歩です」
また、人と比べることも、問題の一つだったと振り返ります。
(山口 達也さん)
「みんな優秀だな。あの人いいな。立派だな。かっこいいな、という感覚、、、これは向上心にもつながる大事なものです」
「しかし、それが『なんでだろう?またあいつか。いや、あいつばっかりうまくいくんだよ』という『羨み』が『恨み』に変わっていく。これがどんどん自分を壊していくんです」














