全国規模のバレエ大会で1位に輝いた山口県岩国市の高校2年、近重鈴羽さんが18日、福田良彦市長に結果を報告しました。
近重さんは今年8月、山口市で開かれた国際ダンスコンペティションのクラシックC部門で1位に輝きました。
国内外のダンサーが技術や表現力を競う大会です。
近重さんは2人の姉の影響で2歳からバレエを始め、広島県廿日市市のインターナショナルバレエアカデミーでレッスンに励んでいます。
今年はほかの全国レベルの大会でも1位や2位の成績を収めました。
初めて1位を取りうれしかったという近重さん。
バレエの魅力は?と聞かれると…。
近重鈴羽さん
「しゃべらずに表現するから演技とか自分の心の様子を表さないといけない、そこが一番いいところかなと思います。みんなを感動させられるすてきなバレエダンサーになりたいです」
今後は海外のバレエ学校に入学するのが目標です。
12月28日には岩国市民文化会館でアカデミーの定期公演が開かれ、近重さんも出演することになっています。














