エレベーター内は「周りから見られない場所」

犯行はすべてエレベーターの中で行われた。被害者の女児にとっては自宅そのものともいえる集合住宅の中。最も安心できる、自宅につながる「箱」が逃げ場のない恐怖の密室となった。

被告の男はその死角を十分理解した上で、犯行場所に選んでいた。約20年間、集合住宅に住んでいた経験から場所を選んでいたのだ。

検察官:
「全部エレベーターの中ですよね?なぜですか?」
被告:
「周りから見られないようにエレベーターの中で犯行しました」