選考委員会・金城克也委員長
「自民党に限らず、いろんな政党に、我々のこの趣旨と、目的と、賛同する政党には、推薦を、あるいはまた一緒になって戦っていこうよというのは呼びかけていきたいと考えております」

選考委員会は事実上、自民党が支援する候補を選ぶことになりますが、徹底的に政党色を消して“配慮”を見せます。
今月実施される南城市長選挙で、自公が推す候補にともに推薦を出した国民民主党。県内の首長選挙で推薦を出すのはこれが初めてです。
国民民主党沖縄県連・上里直司代表
「現職の知事でいいのかという、そういう疑問は我々の仲間からも結構出ていますので」「今、選考委員会をやっている皆さんからは、ぜひ検討してほしい、あるいは関わってほしいというメッセージは来ているので」「そこは大事にしたいですよね」

参政党沖縄県連にも取材を申し込みましたが、カメラでの撮影は許可がおりず、来年の県知事選の対応については「現時点では未定」とメールで回答がありました。
来年は名護市長選挙から始まり、秋には統一地方選、県知事選が予定されています。

オール沖縄が掲げる「普天間基地の辺野古移設阻止」が手詰まりとなる中、攻勢を強める自民、そして第三極の動向が結果を大きく左右することとなりそうです。














