年賀状の引き受けがきょう全国一斉に始まり、県内の郵便局には、年賀状を手に朝から多くの人が訪れました。
山形市の山形南郵便局です。
年賀状の引き受けが全国一斉に始まったきょう、朝からおよそ30人が列を作り、思いのこもった年賀状を特設ポストに次々と投函していました。
山形南郵便局によりますと、去年、全国で出された年賀状は、前の年に比べて1億8900万枚少ない13億6800万枚と、年々、減少傾向にあるということです。
主な理由としては、SNSの普及などで年賀状を出す人が減っているほか、高齢化に伴って「年賀状じまい」をする人も増えてきているためだということです。
それでも、年賀状にこだわる人がいました!

「なかなか会えない親戚とか友達にたくさんの思いをいっぱい込めて書きました」
Q 「年賀状じまいをする人もいるが?」
「いやー、やっぱりお正月はやっぱり年賀状がないと。年賀状もらってことしも頑張らなくっちゃって思いはありますね」
(山形南郵便局郵便部 鈴木静嘉さん)

「文字で伝えるというとやっぱりあたたかみが全然違いますので、ぜひこの機会にご利用いただければと思います」
今月25日までに投函された年賀状は、来年1月1日、元日に届けられます。