海底ケーブルは日本の「経済安全保障」

小川彩佳キャスター:
取材した記者によりますと、世界の海底に国際通信のケーブルは約570本埋まっているということです。

トラウデン直美さん:
数で見ると、そんなに多くないなと思います。全て人力で巻いて引っ掛けているという作業に驚きました。

藤森祥平キャスター:
世界を繋ぐ生命線である海底ケーブルの世界シェアですが、日本は現在3番目につけています。ただ、フランスやアメリカは国が関与する市場です。

海底ケーブルの市場シェア
フランス・ASN 40%
アメリカ・サブコム 31%
日本・NEC 21%
中国・HMN 8%

小川彩佳キャスター:
そうした中で、日本政府もようやく支援策に動き出したということです。日本は島国でもありますし、経済安保の観点からも、日本が自前で技術を保持する重要性というのが高まっています。

トラウデン直美さん:
今までは、海底ケーブルを切断する人なんていないという性善説にも似た前提のもと、どこにケーブルが引かれているか公開されていたと伺いましたが、世界的にそのままでいいのかというのを話し合うべきなのかなと思いました。

やはり現代、通信がないと様々な事柄が破綻してしまうと思うので、ライフラインとして、安全保障という観点で、しっかりとケアされるべきものだと改めて感じます。

========
<プロフィール>
トラウデン直美さん
Forbes JAPAN「世界を変える30歳未満」受賞
趣味は乗馬・園芸・旅行