暫定税率廃止に向けた補助金増額で4年3か月ぶりの163円台、大分県内のガソリン価格は6週連続の値下がりです。
資源エネルギー庁によりますと、15日時点の県内のレギュラーガソリン価格は163.3円で、前の週から3.6円下がりました。ハイオクは174.4円で、3.7円の値下がり、一方で軽油は148.5円で0.3円上がりました。
(利用者)「安くなったと思います。自分は大学生なので、ガソリンが安くなって助かってます」「とてもありがたい。車は必需品なので下がって欲しい」

6週連続値下がりとなったガソリン価格。暫定税率分25.1円の12月末での廃止に向けて12月11日にかけて段階的に増額された政府の補助金が価格に反映されました。
(愛石油・三宅玄徳社長)「補助金の効果、プラス仕入れ価格も下がっているのでお客さんも入れやすくて喜んで頂けるのでお店としてもありがたい」
今後の見通しについて、資源エネルギー庁は「補助金の反映分と原油価格が下がったことから年末にかけてさらに1円から2円ほど値下がりするのではないか」と分析しています。














